I'm PINCH Interview「プロはここを見ている」
400人以上の女優の肌を見てきたおぐねぇーさんに聞く。
第1回「大人肌を輝かせるスキンケアのコツ」
※ヘア・メイクアップアーティストの小椋ケンイチさん
美肌への近道は、高価なアイテムを増やすことよりも、まず"今日の自分の肌"を知ること。TikTok Shopで発酵美容液「I'm PINCH(アイムピンチ)」のナビゲーターを務めるヘア&メイクアップアーティスト・小椋ケンイチさん(通称:おぐねぇー)。これまで400人以上の女優の肌を見つめてきた彼が、40代・50代から大切にしたい肌との向き合い方、そして12年以上愛され続ける「I'm PINCH」との出会いについて語ってくれました。
自分の弱点を知っている人が、美肌になる
――400人以上の女優さんの肌を見てきたおぐねぇーさん、ずばり美肌の人に共通していることとは何でしょうか。
自分の肌のコンディションを常に理解していること。寝不足に弱い、ストレスに弱い、乾燥に弱いとか、そういう弱点を女優さんたちはみんな理解しているんです。理解できれば対応策も考えられる。何をしなきゃいけないか、どんな生活習慣を維持すべきか、そこにたどり着けるんですよね。
――弱点というと、どんなところに特に肌で出てきやすいんですか。
女優さんとお仕事をしていて時間があると、みんな大きい鏡を持って窓際に行くんですよ。すっぴんで自分の肌の悪いところを全部探し出してくる。「ここにこういうのができちゃって」「毛穴がここ開いてますよね」と、全部自分から言ってくる。自信があるからじゃないんです。悪いところを正直に認めることで、どうアプローチすればいいか自分で見つけられる。それが、肌を根本的に理解することだと思います。
――鏡を見るとなると、すっぴんをまじまじと見るより、今日のメイクの出来を確認したり、目や口だけ拡大して見たりしがちですよね。
人と会う時はだいたい腕一本分くらいの距離が多い。鏡もその距離で見るのが、実は「人から見られている距離感」に一番近いんです。眉毛の高さや二重の幅の左右差なんて誰も見ていない。相手が見ているのは、細部よりも肌の艶や全体のバランス。そこが肝になります。
一にも二にも三にも保湿。「逃さない」ことが大事
――40代・50代になったら美容で一番大切にした方がいいことは何でしょうか。
40代、50代になると張りがなくなって、風船のようにちょっと萎んでくる。それを膨らませてあげる、丸みを出してあげることが若々しさやみずみずしさにつながります。昔から言われますが、一にも二にも三にも保湿。ただし大事なのは、与えるだけでなく最後にそれを逃さないことです。
――保湿はみなさんやっているようで、意外と足りていない部分、今すぐやっておかないと後悔する保湿ってありますか。
洗顔、ブースター、化粧水、美容液とやっていくと工程が長くなって、最後のクリームまでたどり着けない人が意外と多い。クリームは保湿を最後に閉じ込める"蓋"。これをしないと寝ている間に逃げてしまいます。工程を増やすよりシンプルでいいので、最後にしっかり蓋をする。化粧水だけ、シートマスクだけで済ませると、逆に水分が逃げてしまいますよ。
地味だけど大事な、アップデートの積み重ね
※大豆と米ぬかを納豆菌で192時間かけて丁寧に発酵させた美容液。
――アイムピンチは長く続いている美容液なんですが、美容業界を長く見てきたおぐねぇーさんとしてはどう感じられますか。
美容液は一番美容成分を凝縮して入れられるアイテムです。化粧水は水に近い呼び水、クリームはあくまで"蓋"という役割。エイジングケアや保湿、肌の回復に効く成分を一番入れられるのが美容液。日本人の肌に馴染みやすい成分がどれだけ入っているかが大事で、そこが一番効果が出やすいポイントです。日本人の生活に馴染んでいる成分を使い、それをアップデートし続けているのは地味だけどすごく大事な作業で、そこから生まれた商品なんだなと思います。
――話題の成分だけ入れればいいと思われがちですが。
もっと浸透させるにはどうすればいいか、粒子をもっと細かくするにはどうすればいいか——そういうアップデートの積み重ねは一日二日ではできません。長い歴史につながっているんだと思います。
「食べていいものなら、塗ってもいいはず」
――最近、発酵美容とよく聞きますが、アイムピンチは納豆菌まで使っているんですけれども、どう思われますか。
あまりないですよね。納豆菌が入っているというと食べる方の話でしょうと思われがちですが、食べていいものなら塗ってもいいはず。日本人が特に好んで食べる発酵食品で体はできあがっている。それを肌に乗せても、同じような効果が生まれると思います。発酵は熟成に時間がかかるもので、すぐに結果を出せるものではない。研究に時間をかけて作られた美容液なんだなと思いました。
――日本人の肌が綺麗、寿命が長いと言われるのも。
日本人は発酵したもので育ってきた、作られてきた人種。世界的に見てもこんなに発酵物に囲まれた食生活を送っている国民はいないと思います。そういうところも一つの原因として絡んでいるんじゃないかなと思います。
「重い。でも、その重さが心地いい」
――続いて、アイムピンチ美容液の正直なレビューをぜひいただきたいです。
重い。今まで使った美容液の中でもトップクラスに重い方かもしれません。でもその重さが心地良い。肌に乗っている感じもあるし、重ければ半分の量にすればいい、あまり刷り込まずに手で抑えるだけでもいい、気になる部分だけ塗ってもいい。軽いと物足りなさを感じてしまう、大人はある程度の重さを感じないと保湿できていない気がしてしまいます。粘り気のある、発酵しているからこその重さ、熟成感。ファーストタッチは驚きますが、使い続けるとその意味が分かってきます。
――もったりした感じが安心感というか。
美容液の中でも、半透明の乳化したようなテクスチャー、乳液と混ざったような重さを感じます。ただ重いだけでベタベタするのではなく、時間とともにすっと馴染んでいく。気づくと肌に吸い込まれている感覚。この重さとテクスチャーには、久々に"ちょうどいい"を感じました。
ピンチが起きた時こそ、次に好転する合図
――アイムピンチというネーミングの美容液でもあるので、最後におぐねぇーさんがこれまでピンチをチャンスにしてきたエピソードを教えてください。
美容師デビューからもう長いので、7回くらいピンチを経験して、それを全部いい方向に変えてきました。そうしないと人生終わってしまうというくらいの場面が僕にも山ほどありました。ピンチがあるからこそ、周りの環境や助けてくれる友達、仕事仲間のありがたさが分かるようになる。続けて起きると「これはいずれこういう形で好転するのかな」「これを乗り越えれば絶対チャンスが来る」と思えるようになりました。ピンチが起きた時こそ、次に好転する合図。いっぱい経験してきたからこそ、信じられるんです。
小椋ケンイチ(おぐねぇー)
ヘアメイクアップアーティスト/美容家・タレント
サイズ:T178・B90・W82・H94cm
出身地:長野県飯田市
生年月日:1968.9.6
趣味・特技:ファッション・メイクポーチ占い